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ジョブスタ -介護版-

 

介護業界の未来を想像し、その未来において活躍する職業を創造するゲーム

ロールモデルがいない、少ない業界における未来を共創することで、ポジティブなキャリア観を育てます。

※科学技術振興融合財団研究助成「看護・介護業界におけるキャリア意識を向上させ、離職を防止するためのゲーム教材に関する研究」の支援を受けていました

 

○概要

 未来の職業を作り出すゲーム「ジョブスタ」の介護領域に特化したバージョンです。​「ジョブスタ」では様々な産業において未来に生まれる仕事を作りますが、介護版では産業を介護に固定します。またゲーム中のイベントもプレイヤーで業界における未来の状況をディスカッションすることで作成し、よりリアリティのある状況設定で「未来の社会で活躍できる仕事」を生み出します。

​→通常版のジョブスタに関してはこちらをご覧ください

○これまでの実施状況

 介護業界における次世代リーダーコミュニティである"KAIGO LEADERS"さんと共催で2015年と2016年に2回の公募型ワークショップを開催し、それぞれ10名程度の方にご参加頂きました。また2つの介護施設において研修として実施しました。

・参加者の声

"様々な価値観の交換によって、自分自身の元気をもらえました" (20代・女性)

"未来に向けて専門職としての腕をまず高めようと思いました" (30代・男性)

"介護業界について、気楽に自由に考えることが出来ました" (30代・男性)

○これまでの研究成果

・業界における未来の仕事を考えることでキャリア意識を向上させるゲーム教材の開発
 ―介護業界を対象として―
(人材育成学会第13回年次大会)

・介護従事者のキャリア意識を向上させるためのゲーム教材の実践

(日本教育工学会研究会16-3)

​・成果の概要

介護職に従事する社会人を対象とした実践の結果,ゲームにおいて参加者は楽しみながら将来の介護業界の仕事について考えることができたことがわかった.また参加者はゲームにおいて介護職に対する視野を広げることができた結果,職業キャリア自立性・計画性と職業価値観の自己価値を高めていた可能性が示された

​教育工学会の発表原稿はこちらから(PDFが開きます)

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