- fywave
2014年度の振り返り
なにか書こうと思いつつ、ブログの更新はのびのびになってしまいました。
気が付けば3月も半ばですので、今年度のご報告と振り返りをしたいと思います。
25歳で博士課程に進むときに人知れず?、30までに達成したいことを3つ決めていたのですが、無事に29歳の間にすべて達成することができました。
そのせいか最近ちょっと迷走気味なのですが、それは一旦おいておいて(笑)
どんな目標だったのかというと、博士号を取る、論文を5本通す、教歴を3年作る(専門科目も含めて)でした。変わったことをする以上、業績にはシビアに…という意図だったかなと思います。
○論文
今年度は日本教育工学会にショートレター「総合的な学習の時間における環境問題と自分史を題材としたデジタル・ストーリーテリング制作の実践と評価」が、日本デジタルゲーム学会に実践研究論文「教師向けメンタリングシミュレーションゲーム『新米先生日誌』の開発と評価」が採録されました。
どちらも博士課程の間に進めていた共同研究ですが、今年度無事に結実しました。
○授業
今年度は授業としては初めて専門科目を担当させていただくことができました。
文京学院大学では3,4年生の教職選択科目「教育工学」を、東京大学では分担教員として、全学ゼミ「アクティブラーニングで未来の学びを考える」を担当しました。
やはり、専門領域の教育や学習に関する科目を担当できるというのは嬉しいことですし、
自分の領域をどうやって初学者に伝えるか…という点で、非常に良い学びになりました。
来年度春学期は文京学院の「教育工学」と、早稲田大学の「教育工学研究法」を担当予定です。母校の早稲田大学人間科学部で授業をするのは感慨深いものがあり、非常に楽しみです。
博士号…は昨年度の内容ですので割愛します。
他に今年度印象的だったことは、就職…はもちろん最大の出来事ですが、
商業紙(企業と人材)への寄稿・教育工学選書の執筆・大学での講演などでしょうか。
やはり人間の中身は変わらなくとも、教員になるとより専門家として振る舞う機会が増えたので、失望されないように、しっかり勉強していかないとな…と感じています。
特にアクティブラーニング関係は今年度お話する際は先行研究や東大事例の報告でしたが、
少しずつ自分の色も出しつつ、今後はお話しできればなと思ってます。
人生計画より8か月ほど早く目標に到達できたので、少し一息つきつつ、近いうちに35歳までの予定を人知れず(笑)定めたいと思います。
35歳の時は2020年東京オリンピック。どんな未来になっているのか楽しみですね。
