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福山 佑樹 (Yuki Fukuyama)

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​関西学院大学 教務機構 ライティングセンター 准教授
博士(人間科学)
Twitter: fumituki85

E-mail: fukuyamayuki[atmark]gmail.com

経歴

受賞歴

出身:東京都板橋区生まれ

 

【学歴】

・高校:芝高等学校

・大学:早稲田大学 人間科学部

​・大学院(修士):東京大学 大学院学際情報学府(指導教員:中原淳 先生)

・大学院(博士):早稲田大学 人間科学研究科(指導教員:森田裕介 先生)

【過去の職歴】(常勤のみ)
・東京大学 総合文化研究科・教養学部附属教養教育高度化機構 特任助教

・明星大学 明星教育センター 特任准教授​

【2010年度】

平成22年度東京大学大学院 学際情報学府専攻長賞(修士論文)

 

【2013年度】

日本デジタルゲーム学会 2013年度学生大会奨励賞

【2020年度】

日本デジタルゲーム学会 若手奨励賞

【2022年度】

日本教育工学会 研究奨励賞

紹介
 

職業:研究者/教育ゲームクリエイター

これからの時代を生きるのにどのような能力やマインドが必要なのか、
それを育むにはどのような学習法が有効なのかについて日々考えている。
 
その中で現在は、ゲームを利用した学びに注目しており、
人はゲームを通して、どのような学習をしているのか、
ゲームを利用することでどのような学習が可能なのかなど、
広くゲームと学びの間の関係性に興味をもって研究・開発を行っている。

 

人生で初めてプレイしたゲームはおそらくドラクエ1(4歳くらい)。
思い出に残っているゲームは、
・天地創造(SFC)
・ゼノギアス(PS)
・ガンパレードマーチ(PS)
・Civilization4(WIN)
など
​大学での業務としては、アクティブ・ラーニングの普及や実践に取り組んでおり、教員が導入しやすい手法の啓蒙に努めるとともに、理論と実践を往還するような経験学習型の学びの実践方法(PBLなど)に関心を持っている。
近年は業務と研究の融合を模索しつつ、アカデミック・ライティングを学ぶための
教材の構想、大学教員がアクティブラーニングを導入する際に活用できるゲーミフィケーションツールなどを構想している。

職歴
 

ゲーム学習ブックリスト(暫定)

【大学関係】

○関西学院大学 教務機構ライティングセンター 准教授(2020-)

  ■学内委員など

​   ・ライティングセンター 委員

  ■担当科目

   ・スタディスキルセミナー(リポート執筆の基礎)

○沖縄県立看護大学大学院 非常勤講師(教育方法論)  

【過去の職歴】

○​明星大学 明星教育センター 特任准教授(2018-2020)

  ■学内委員など

   ・社会的・職業的自立促進科目等に関する検討委員会 委員
   ・臨時諮問委員会 委員 

  ■担当科目

  ・自立と体験1、2,3、4

○東京大学 大学院総合文化研究科・教養学部附属 教養教育高度化機構 特任助教(2014-2018)
  【全学自由研究ゼミナール】 

   ・「アクティブラーニングで未来の学びを考える」(分担教員) (2014-2016)

   ・「メディア創造ワークショップ」(分担教員) (2014)

   ・「大学教育を変える学びのフィールドワーク」(分担教員) (2015-2016)

   ・「科学と社会をつなぐゲームデザイン」 (2016-2017)

   ・「学生がつくる大学の授業-反転授業をデザインしよう!-」(分担教員) (2016-2017)
   ・「未来の学びのデザイン-ワークショップをつくろう-」(分担教員)(2017)

  【学術フロンティア講義】

   ・「駒場キャリア教室-これからの時代をどう生きるか」(分担教員) (2015-2017)

○文京学院大学 人間学部 非常勤講師 (2014-2016)

  ・教育工学(2014-2016)

○早稲田大学 人間科学部 教育コーチ(非常勤講師相当) (2011-2013)
  ・情報メディア教育論(2011-2013)
  ・人間科学基礎実習(2011-2012)
  ・演習Ⅰ(2012)
○首都大学東京 非常勤講師 (2012-2013)
  ・情報リテラシー実践(2012-2013)

○早稲田大学 人間科学部 非常勤講師(2015-2019)

  ・教育工学研究法(2015-2017、2019)

○早稲田大学 人間総合研究センター 招聘研究員(2014-2018)

【教育ゲームクリエイターとしての実績】
○研修用ゲーム

2018年 テーマパークから依頼を受けた謎解きゲームの監修(中高生向け)

2017年 行政機関から依頼を受けたワークショップ用ゲームの開発(小学生向け)

2015年 "Jobstar-Create your star job" (株式会社HeartQuakeより販売中)

2013年 "成果の達人" (株式会社カレイドソリューションズと共同開発)​

2013年 ”The Libra”  (株式会社アイデアポイントと共同開発)

研究テーマと主要論文
 

​【研究テーマ】

☆進行中の研究
・ゲームを利用したキャリア教育の研究(2012-)

​・謎解きゲーム(Escape rooms)の教育効果に関する研究(2018-)​

・ゲーム教材のオンライン化に関する研究(2020-)

・アクティブラーニング設計支援ツールに関する研究(2020-)

​・ライティング教材、ライティングセンターに関する研究(2020-)​

☆過去の研究

・環境問題の諸問題を体験するためのゲームに関する研究(2008-2014)

・大学初任者教員の不安に関する研究(2008-2011)

・職場での組織市民行動や学習に関する研究(2010-2012)

・教員がメンタリングを学習するためのゲームの開発(2012-2015)

・ICTを利用したチャレンジ学習の研究(2012-2015)

・ゲーミフィケーション教材の学校における効果の検討(2013-2016)

・ゲームを利用した科学コミュニケーションツールの開発と評価(2015-2018)

 

【主要な論文】

・福山 佑樹,見舘 好隆,藤本 徹,浅見 智子 (2019) 大学生のキャリア形成に資するゲーム教材の実践 -社会とキャリアの関連性に着目して-.日本教育工学会論文誌,43(2),pp.127 - 138.

福山佑樹,脇本健弘,浅見智子,五十嵐唯 (2015) 教師向けメンタリングシミュレーションゲーム『新米先生日誌』の開発と評価.日本デジタルゲーム学会論文誌,7(2),pp.75-84.

福山佑樹,森田裕介 (2014) 社会的ジレンマによる悪影響の時間的遅れを体験するカードゲーム教材の開発と評価.日本教育工学会論文誌,37(4),pp.355-364.

 

福山佑樹, 高橋興史, 中原淳(2013)  職場における組織市民行動の役割を体験するためのゲーム教材の開発と評価 ―医薬情報担当者(MR)職の新入社員を対象として―.
 人材育成研究, 8(1), 39-48.

福山佑樹,中原淳(2012)社会的ジレンマ状況において協力行動を促進する心理的要因の向上を目指すカードゲーム教材の開発と評価.日本教育工学会論文誌.35(4),pp.309     - 319.

 

活動
 

【所属学会】

・日本教育工学会(2008-)

 -研究会委員会 編集幹事(2014-2016)

 -Sig05 ゲーム学習・オープンエデュケーション 副代表 (2016-2021)
 -特集号編集委員会 幹事(2017-2019)

 -大会企画委員会 委員 (2019-2020)(2022-)

 -大会実行委員会 委員(2020-2021)

・日本デジタルゲーム学会(2011-)

 - 編集委員会 委員(2019-)

 - プログラム委員会 委員(2022-)

・人材育成学会(2011-)
・初年次教育学会(2021-)

​・大学教育学会(2022-)

 

【活動】

​・"Ludix Lab" フェロー (2012-)​

・公益財団法人 大学セミナーハウス 新任教員研修セミナー運営委員(2018-)

​講演等の依頼は fukuyamayuki[atmark]gmail.com までお願いします。

 

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